俺のこと心から愛せよ

楠木は私が泣き終えるまで
ずっとそばにいてくれた。

ずっと抱きしめてくれた。

言葉では伝えきれなかったけど・・・

ありがとう。


「ん・・・楠木?・・・ん?
えー!私寝ちゃってた!?」

「おう。それもぐっすりな。
それに、俺から手を離さなかった。」



「えっ。もしかして寝顔とか...見ちゃった?」

「あぁ。見たぜ。間抜け顔だったな。」

楠木は面白そうに笑った。