「は…はは……んだこれっ──」



涙は止まらなかった。


しばらくたって、警察と先生たちがきた。



「夏樹!橘!!大丈夫かっ!?」



「ヒック…せんせぇっ…」



涙を拭いながら先生達の後に続き学校をあとにした。