ガンッ!!! 鉄と鉄がぶつかり合う音がして、俺の目の前に小さな光がみえた。 危ないとわかりそこから離れたがそれ以来なにもない。 勇気を振り絞って穴をのぞいた。 そこには、見慣れた屋上があるだけだった。 「いなく…なった?」 安堵の息をついたとき、外から声が聞こえた。 「…と……か…どこ……」 とかどこ? なんだ…それ。 てか、誰の声… 翔…稀!!!!! 「も……か…!とも……かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「い゙っ───」 「いやぁっ─」 耳をつんざくような叫び声が青空に響いた。