0ゲーム~ゲームの始まり~



来た!!!!



なんとなくだけど、その男が殺人鬼なのだと確信した。




隣にいる智佳はカタカタと震え、小さな悲鳴がこぼれそうになってる。



息を潜めて殺人鬼がいなくなるのをまった。



しかし、いっこうにいなくならない。


フーフーと荒い鼻息が近くにある。



見つかってるのか?



不安をかくせないでいた。


怖くないはずなのに、カタカタと震える俺の手。


死に直面した俺らは心身共に不安定だった。