今日からしばらく智佳は俺の家に泊まることになった。



智佳は何度も俺の家に泊まりに来ているから、両親共に快くひきうけてくれた。



風呂から上がって、俺の部屋で智佳とゲームをしながら遊んでた。



その時、携帯がなった。



「やぁっ!!なんでこんな時にメールするん?空気よんでぇー!!!!」


智佳はグチグチ文句をいいながら携帯をとりにいった。


「あれぇ?…俊太郎のも光ってるよー。」


「ホンマぁ?貸してぇや。」


「はい。」


智佳は俺の携帯をポーンと投げ、再び携帯をさがした。



「あったあった。」



智佳が携帯を開くと、画面には【翔稀】と映っていた。


「…え?」


「なんで…俺んとこきてんねん。」

そう、俺のところにも翔稀からメールがきていた。