「ちょっ…なにがあったんだょ!!」



「ヤバイんだ!!!アイツはマジで俺らを殺す。」



屋上まできて、俺はあしをとめた。



「ねぇ、和哉!!!どうなってたの!?」



「っかんねぇょ…。」



怖い…


手が震える。



「俺、みてくる。」


!?

「やめろ!」



「どうなってっかわかんねぇじゃんか!!!」



「ここから…見えるとおもう。」



「いやぁっ!!!!」



声がしたほうを見ると顔を青くして、しりもちをついてる雪がいた。



「雪?どうした?なぁっ、雪?」



雪の震えが尋常じゃないくらい誰でも分かる。




慶太は、雪がみた光景をみようと屋上の柵に手をかけた。