「なんだこいつ。」 「かっ…和哉くんっ…どうすればっ…」 「逃げるだけ逃げようぜ。」 「たのしそうだしな。」 俺らは学校からでようとした。 けど、校門にアイツがいた。 「和哉くん…あ…れ…写真の…」 二階の窓からみえた。 「まじかよ──」 その男をみていると、メールがとどいた。 ゲームスタァト そのメールを閉じた瞬間アイツが顔をあげた。 俺らのことを視界に入れた瞬間ニヤリと笑い、動き始めた。