0ゲーム~ゲームの始まり~



「なんだこいつ。」



「かっ…和哉くんっ…どうすればっ…」




「逃げるだけ逃げようぜ。」




「たのしそうだしな。」




俺らは学校からでようとした。




けど、校門にアイツがいた。



「和哉くん…あ…れ…写真の…」



二階の窓からみえた。



「まじかよ──」



その男をみていると、メールがとどいた。




ゲームスタァト




そのメールを閉じた瞬間アイツが顔をあげた。



俺らのことを視界に入れた瞬間ニヤリと笑い、動き始めた。