0ゲーム~ゲームの始まり~



「そっか。ごめん。」



「いえ。でゎ。」



何事も無かったかのように階段を降りてく彼女。



俺はそれをずっと見つめていた。




「─い、おぉーい!!!」



「うわっ」



見つめていた彼女はとっくにいなくなってて、目の前には慶太の手が上下に動いている。


「惚れた?」



「かもな。」



俺らは、教室へむかった。