「あ、翼と結依!…って、結依目ぇ赤いけど大丈夫か?」 声をかけてくれたのは、慶太だった。 「うん。大丈夫。」 「ほんとか?もしかして翼が泣かしたのか!?」 「ちっ…違うょ!!!!」 「それならいいけど…」 慶太郎は、すこし納得いかない様子で椅子に座った。 「…ねぇ。あたし達、みんなに言わなくちゃいけないことがある…」 部屋にいる全員があたし達に目を向けた。 「結依、俺からはなす。」 あたしはコクンとうなずき翼を見つめた。