「わりぃっ…な。いつもっ…ゲホッゲホッ…」
「気にすんなって。てか、あの~…ゆ…友加?だっけ?あいつ、諦めわるすぎだろ。」
「だよな…年下なのに俺のこと呼び捨てだし。」
「ハハッ、馴れ馴れしいってか?」
俺は、コクンと頷く。
「まぁ、あれは我慢する他ねぇな。」
「毎日ゲロ吐くのきついんだよ。」
「先生にはなして、朝ごはんこっちでくえば?そうすれば、学校にもはやくつくし、俺も学校で飯食えるし。」
「おぃ、後半てめぇの事情じゃねえか!」
「まあまあ、そんくらいいいだろ。」
「じゃぁ、放課後…一緒にこいょ?」
「ったりめぇだ!!!!」


