何を話すわけでもなくただ、寄り添ってしばらく座っていた。
それだけで心は満たされて時間の流れも忘れて、とても優しい気持ちになれた。
「送るよ」
シュンが繋いだ手を指で軽く撫でながら言った。
その仕草が、まだ一緒にいたい…って言ってるみたいでくすぐったい気持ちになる。
私の肩とシュンの腕が微かに当たり、その距離に少し緊張しながら歩いていると、シュンが手を繋いできた。
繋いだシュンの手の中に何か堅いものが…
何…?
「何か手の中にあるよ?」
私がシュンに聞くと、
「帰ってから見て」
そう言った。
気になるけど、家まで我慢…
家に着くと、シュンはあのかわいい笑顔で、
「じゃあ」
と言った。
シュンは家に入るまで何度も振り返る私に笑顔で何度も手を振ってくれた。
私は玄関に入って手を開いた。
中にあったのは、鍵…
「これ…シュンの家の…?」
鍵を握りしめた。
本当に最高の誕生日。
忘れられないほどの、幸せな誕生日だ。
「何してるの?」
一人でにやける私を母が呆れた顔で見ていた。
「あ、ただいま…」
私は急いで靴を脱いだ。
それだけで心は満たされて時間の流れも忘れて、とても優しい気持ちになれた。
「送るよ」
シュンが繋いだ手を指で軽く撫でながら言った。
その仕草が、まだ一緒にいたい…って言ってるみたいでくすぐったい気持ちになる。
私の肩とシュンの腕が微かに当たり、その距離に少し緊張しながら歩いていると、シュンが手を繋いできた。
繋いだシュンの手の中に何か堅いものが…
何…?
「何か手の中にあるよ?」
私がシュンに聞くと、
「帰ってから見て」
そう言った。
気になるけど、家まで我慢…
家に着くと、シュンはあのかわいい笑顔で、
「じゃあ」
と言った。
シュンは家に入るまで何度も振り返る私に笑顔で何度も手を振ってくれた。
私は玄関に入って手を開いた。
中にあったのは、鍵…
「これ…シュンの家の…?」
鍵を握りしめた。
本当に最高の誕生日。
忘れられないほどの、幸せな誕生日だ。
「何してるの?」
一人でにやける私を母が呆れた顔で見ていた。
「あ、ただいま…」
私は急いで靴を脱いだ。



