「ねぇお姉さーん?」




え?あたし?

振り返ると


!!!!!!!



「な、なんですか?」



「どうしたの?そんな震えちゃって。かーわーいー。こん辺で一番近いホテルってどこかわかる?」



早く早く立ち去らなきゃ。


「すみません。最近こっちに引っ越してきたばっかりで、わかりません。じゃっ」



「ちょっと待ってよー緒にホテルどう?」




やめて!
あたしは耳を塞いだ。




「ねぇーねぇーべつに1回や2回ぐらいどーって事ないっしょ」


「触らないで!いやっ!!!」




「叫ぶなよっクソガキ!くそっ」


そいつは走っていった。