年下彼氏は甘えんぼ★



「僕も美魅も入学式出なくていいって♪…僕ね昨日、ちゃんと寝てないんだ…だから、ね?いいでしょお?」



「ととと隣のをお使いになったら、いかがでしょう!」



これ以上近くにいたら、あたし、もっとゴリラになっちゃう!



「やぁあだ!美魅と、ねる!」



「ブフゥゥウウゥ!」



さっきより、十倍増しの蝶々があたしの鼻から、飛び立った。