神の代理人

その世界にも人間の世と同じくいやそれ以上に身分制度と言うものがある


まず神の代理人は2つの宗派に別れている


それはこの世と同じく
白と黒

白式【はくしき】
黒式【こくしき】に別れる


そしてその宗派の棟梁が宗家である

跡取りは代々宗家で最も神の血が濃いものが継ぐことになっている

なので跡取りは次男でも女でもよい


ただ神の血が濃い
つまり強いものが権力を得るのである


宗家の棟梁の権力は増大だ

たった一言で神の代理人の半数を動かすことが出来るのだから
人間を皆殺しにするのだって簡単なことだ

故に宗家の跡取りは
10歳から5年間2人神の代理人をお伴に連れて実際に任務につくことが義務付けられている