「羽海~、起きなさ~い!」


「・・・・」



ドスドスと大きい足音が、だんだん近づいてくる。


ガチャッ。



「羽海!!!!!!あんた遅刻するわよ!!!!!」



「はっ、はいっっ!!」


体中に鳥肌が立ち眠っていた体がいっきに覚めた。