俺……何やってんだよ…… 朱里(アカリ)は死んだんじゃない。 死ぬはずだったのに死んでなかった死に損ないの人間だった。 朱里はいつも笑ってた。 そんな朱里の魂を奪ったのは、誰でもなく、俺だ。 朱里は最後まで、笑っていたんだ。 そんな朱里が愛しかった。 初めて、人間の体温を知った。 初めて、愛しいという感情を知った。 初めて…… 恋をした。