『ゼロラーか。一番厄介だな。人間界に返すのが正解だろうな。』 ジュノはファイルをパタッと閉じて、棚に戻す。 『あぁ。わかった。わざわざ悪いな、ジュノ。』 レノはそのまま管理室を出た。 『ゼロラーか。記憶を消して、人間界に返すか。記憶なら、ベリーノに頼むか。』 ベリーノは記憶を操る死神だ。 レノは千明のいる部屋に戻った。