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今日も君はカキ氷にイチゴミルクをかけた。


「ねぇ、どうしてカキ氷には決まってイチゴミルクをかけるの?」


私が聞くと君はまるで当たり前だというように答えた。


「え?なんかイチゴミルクって、お前みたいじゃねぇ?」


「何それ。意味わかんないよ」


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