***
はじめて“おひめさま”になったときは、きれいなへやでねむってた。
そしたら、しらないおばさんがこえをかけたの。
「姫様、朝ですよ。起きてください」
あれ?おかしいな、あたし“ひめ”なんていうなまえじゃないよ?
そのことをいったらね、こうこたえた。
「何おかしなことを言ってるんですか。あなたは本当のお姫様ですよ」
このことばで、あたしはほんとうに“おひめさま”になったんだ!、ってきづいたの。
でも、きづいたところでへやはまっくらになっちゃって。
そのままゆめがさめちゃった。
***
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…