だから、転校してきたときも誰も声を掛けてくれなかった。 あぁやっぱり友達出来ないのかな、なんて思いながら向かった駄菓子屋で私は偶然藍を見つけた。 私と藍が親友になれたのは、この偶然から始まったのかもしれない。