*** あの子はその後に、花屋に入った。 さすがにそこに入ることは出来なかったから、あの子が出てくるのを黙って待っていた。 しばらくすると、あの子は一輪の花を持っていた。 何ていう名前の花か分からなかったけど、真っ赤な花を持っていた。 ***