血が吸えない吸血鬼。




ルルはいきなりのユエの行動に顔を赤くしていた。



「ふふ、ルルは可愛いな」



ユエほ何事もなかったように本のページをめくる。



「・・・っ」



ルルはドキドキする心臓としばらく戦っていた。



しばらく読書をすると、ルルは肩に重さを感じる。



「・・・ユエ?」




ユエは寝息をたてて寝ていた。



・・・ユエでも居眠りするんだ・・・。



疲れてるんだよね。



そっとルルはユエの髪をとく。



「・・・ん・・・」



潤んだ瞳が開く。



「ごめんなさい・・・おこしちゃった?」




ユエは無言でルルを抱き上げるとベッドに倒れこんだ。



「ごめん・・・寝かして」



ユエはそう言うとルルを抱き締めた。



「おやすみ」



ルルはユエの髪をといているうちに一緒に眠ってしまった。