書類を全部集め終り封筒ににいれた。
「何をしているの?」
ユエの声が後ろから聞こえた。
振り返ろうとすると振り替える前にルルはユエの腕に抱かれていた。
「・・・ユエ」
「どうしたの?元気がないね。」
「あ、あのね。これ・・・」
ルルは書類の入った封筒をユエに差し出した。
「タオ様からかと。」
ジルバがつけたす。
「ふーん。」
「ユエ、帰ってくるの早いね?お仕事は?」
「ルルに早く会いたいから終わらせてきたんだ」
ユエはルルを抱き上げたまま歩き出した。
「ルルはこれから何をしようとしていたの?」
「読書を・・・」
「そう。じゃあ、行こうか。」
ユエはスタスタと歩いて部屋までやってきた。
天気が良くないため肌寒いので、暖炉に火がパチパチと燃えていた。
ルルをソファーに座らせると隣にユエも座る。
そして書類を取り出す。
女性が喋り出す。
・・・ユエはどんな女性と結婚するのかな・・・。
暗い気持ちになるルル。
するとユエは書類をしまうと暖炉に放り投げた。
「えっ!?」
ルルはビックリしてユエを見る。
暖炉の中で紙がパチパチ燃えている。
「ユエ・・・?」
「ん?」
なにか不思議なことでもあるのかという顔のユエ。
「いいの?書類・・・」
「望んでない結婚なんてしたくないからね?」
「あ・・・ユ、ユエっ・・・!」
ユエはルルの耳たぶにキスをした。
ユエはクスリと笑う。
「他の奴の前でそんな顔しちゃいけないよ?」
「・・・え?」


