血が吸えない吸血鬼。




ルルはユエに抱き着く。




「・・・正解だ。やっぱり震えてる」




クスクスと笑うユエ。




「さ、もう寝よう。」




ルルをベッドに寝かせるとユエは上に着ていた服をすべて脱ぐ。




「ユ、ユエ・・・!?」




「この服仕事のやつだから」




そう言うとベッドに入り込んでルルを抱きしめる。




「・・・おやすみ」




「ユエ、おやすみなさい」




そう言うとユエはすぐに眠りについた。




ルルも驚くほど睡魔が襲ってきてすぐに眠っていた。




・・・・
・・・
・・





「・・・ん・・・」




ルルが目を擦るとベッドの隣はもぬけの殻だった。




それに相変わらず外の天気は悪かった。




「・・・」




時計を見るとお昼近い時間だった。




「・・・!」




ルルは慌ててベッドから降りる。




そして部屋を出るとジルバが立っていた。




「おはようございます。ユエ様が起こすなとおっしゃっていましたので」