血が吸えない吸血鬼。




そう思っていたが、実際は眠れなかった。




大分時間はたったが天気も良くならない。




ルルは眠れる気がしなかった。




あれから、体調は良くなった。




だが女医に昨日も睡眠は良くとるようにと言われていた。




・・・どうしよう・・・。




全然怖くて寝れない。




・・・ジルバ・・・。




ジルバの部屋に行こうかな・・・・。




だがジルバは朝早く目覚める。




それをこんな夜中に起こすことはできなかった。




ユエ・・・。




ビクビクと震えていると、




「ルル?」




少し笑うのを堪えたような声がした。




ルルは驚きながらベッドから出る。




すると、そこにはユエが立っている。




「・・・え、ユエ・・・今日帰ってこないんじゃないの・・・??」




「そうだったんだけど、ルルが気になって。震えてるんじゃないかなって。」




ユエはルルの頭を撫でる。