『なんだよ…』 じっと見つめてくる愛花に 少し戸惑ってしまう それでも見つめてくるだけで 何も話してこない 変なもんでも食ったか? いや、ガキじゃねぇんだしな… 『バカぢゃないあんた』 『は!?』 いきなりなんだよ! って言おうとした だけどそれゎ愛花の唇で 塞がれてしまった 目の前には愛花のドアップ つぶってる目 長いまつげが見えて 微かに香るシャンプーの匂い こんなに女だったっけ? なんて頭の中は余裕 だけど ドクン…ドクン… なんて心臓は音をたてて 早い波打ち