やっぱり嫌われたかな


なんて少し後悔…
情けない…


て思った瞬間
後頭部に回る手
引き寄せられる体
また触れる唇


さっきみたいなキスぢゃなく
何回も何度も角度を変えて
キスをする修也


『んっ……しゅう…や』


名前を呼ぶけど無視で
離してくれない手

頭なんかテンパって
なにが起きてるのか理解不能



『ん……はぁ…っ…』


苦しくてシャツを握りしめたり
叩いたりするけど
なかなか離してくれない修也


頭がボーっとして
もうわけがわからない