私は緊張しながらも後ろの席に座り思いっきり前の方を掴んだ。 腰に手を添えたけど… 「それ…落ちるかもよー。」 「い、今安全運転するからって…」 「胡娘愛がそんな感じで掴むならわかんないよー。」 …だったらどんな感じにつかめばいいの‼ 私は首を捻る。 冬瓜は呆れたように私の後ろの腕を握りそれを自分のお腹までにまわした 「///冬瓜?これ絶対?」 冬瓜の顔は見えなかったけどきっと笑ってる。 「うん。絶対だよ。」