うるうると瞳を揺らしながら、僕のところまでくる 僕は椅子の上に座っていてベッドの近くに持ってきていた ベッドの上に座っていたけそ四つん這いになって近づいてきたのだ。 「ぜんっぜん。いや。僕なんかが『胡娘愛』って読んだら図々しいかなと思って…」 僕が言い訳をすると また元の定位置にもどり、少し考えてるような感じで俯いた。 なんで僕に名前呼びを要求するんだろう… 「なら私も冬瓜って呼ぶから胡娘愛って呼んでよ。」 ボッと僕の顔が赤くなるのがわかった