幸喜ちゃんが顔を真っ赤にしたまま私を見てついてきていた。 後ろで可愛くついてきていてどっちが女の子か分からないな… 『胡娘愛ちゃん‼速いよ。』 『がんばれ。』 私は必死についてくる幸喜ちゃんをグイグイと引っ張り続けた 図書室に着くと、私は幸喜ちゃんの背中をさすっていた この子体力なかったんだった… それでも幸喜ちゃんは私を心配させないように笑顔を絶やさなかった… 席についてさっき幸喜ちゃんが言っていた宿題を取り出した。