「うわっ‼」 また引っ張られた。 胡娘愛とすぐにわかったけどびっくりして体制も崩しそのまま胡娘愛のもたれかかった。 早くどかないと胡娘愛が潰れそうだ。 体制を整えようとすると 「何で追いかけてきたの?」 胡娘愛の声が嬉しそうででもその嬉しさを我慢しているような声だった。 「私二人が話すために教室から出たのに。」 胡娘愛は僕を離して 僕の顔を真っ正面に見据えていた。