声のした方向を向いてみるとこのクラスで一番派手な女の子だった。 超ミニスカートでつけまつげそしてカールしまくっている髪の毛。 ギャルだ。 「あっ転入生の野山くんおはよう。」 ギャルなのにギャル語を使わないんだ… 意外かも… 「おっおはよう。」 僕はもじもじと挨拶をするが嫌な顔一つせず僕をニコニコと見ている。 距離をだんだんと縮めて行く。 そして僕の真ん前に立って ちゅっ と音を立ててほっぺたにキスした。