「…どうぞ」 何お茶なんか出しちゃってるわけ!? あたし…。 とりあえず、中に入ったのはいいんだけど…。 「『…』」 …沈黙。 あたしから話し出すげき? ききたいこといっぱいあるし…。 どうして、あたしの部屋の鍵持ってるか…とか。 『…あんさぁ、何もきいてないわけ?』 でも、あたしが話し出す前に槻片くんが口を開いた。