おかしい… 何度も目をこすって確かめてみる。 でも、見える光景は同じ。 「あたしの…へ、や?」 あたしの部屋の前に制服をきた同い年ぐらい男の子が立っているのだ。 制服に見覚えがある気がするのは気のせい? そうしている内に、彼は部屋の鍵を開けて入ってしまった。 「え…あ、ちょ…ちょっと!」 その姿をみてあたしは急いで部屋へとかえこんだ。