つまりは、女嫌いの槻片くんが女の子(あたし)と登校。 おまけに(先生もいたけど)喋ってる。 …っとなれば、あたしと何か関係があるかって思うわけか。 なんていうか…全く迷惑な話だ。 …これっぽっちも関係なんかかいのに。 「本当にあたしと槻片くんは関係なんかないからねっ」 最後に少し大きめの声で念を押したあとチャイムがなって席についた。