放課後。
先生に呼び出されて、資料室にいた。

なんだか先生は、大量の冊子をもっていた。
「じゃあ、これ頼むな。」
「はーい。」

(えーっと、…
図書室は北館か…)


「よいしょっ。」

図書室は、思ったより遠かった。





「ん?」
(あれ?ここ…)

「お、やっと起きたかー」
「せ、先生!」

(図書室で寝てたのかな?
これ、先生のパーカーだ!)

「大丈夫か?
寒そうだったからな!
女子は体冷やしたらだめだぞ。」
「あ、ありがとうございます。」

また、先生への好きが大きくなった。