『ほっぺた赤いけど大丈夫?早く着替えた方がいーよ?』
そう言って、顔に垂れてきた水滴を体操服の端を持ち上げて拭いていた。
私は頷き、教室へ歩き出した。
そして彼が私をすぐに追い越した。
でも、彼が私を追い越す時に、
『…まだ使ってないからどーぞっ』
手に持っていたタオルを私の頭にそっと乗せて、そう呟いた。
彼の髪を垂れる水滴と笑った顔が脳裏に焼き付いて離れなかった。
そう言って、顔に垂れてきた水滴を体操服の端を持ち上げて拭いていた。
私は頷き、教室へ歩き出した。
そして彼が私をすぐに追い越した。
でも、彼が私を追い越す時に、
『…まだ使ってないからどーぞっ』
手に持っていたタオルを私の頭にそっと乗せて、そう呟いた。
彼の髪を垂れる水滴と笑った顔が脳裏に焼き付いて離れなかった。


