「余計なこと言ってんじゃねぇよ」



そう言って中川くんはキッと米沢くんを睨む。



「わりわり」



米沢くんは両手を顔の前で合わせて謝る。



でもやっぱり中川くんはご機嫌ななめで。



なんか面白い人たち♪



見てるこっちが元気もらう感じ。



ん??



でもなんであたしたちに自己紹介??



「あのぉー…」



とりあえず話しかけてみる。



「あー。ごめんごめん!!」



あたしたちの存在忘れてたんだ…



あはは…



「実はと言うとちょっときみに興味あんだよね♪」



え…