夢の中で見た君。

「優奈ちゃんっ、はいっ!」

あたしの出番になって

バトンがばしっと渡される。

「後は任せて!」

こう見えて、クラスで1番足速いんだから♪

前を走っていた子を軽く追い抜いて

次の子も追い抜く。

「優奈速っ!」

「優奈ちゃん頑張ってくださーい!」

生徒席から、ハルちゃんと鏡ちゃんの

声がする。

「赤組1番っ!!」

バンっと音がして、白いテープを1番で切る。

「やった♪」

「優奈ちゃん速すぎー!」

「でしょー?」

あー走るの気持ちいい♪

楽しかったぁ♪