「お前、怖がりすぎ。」

「むぅ・・・。」

やっとあの怖い映画が終わって、

あたし達は今、喫茶店にいた。

ついさっきまでは、震えが止まらなくて

歩けない、なんていう大惨事。

劉のばかぁ・・・。

「そんなにむくれんなって。」

「だって・・・。怖かったんだもん。」

「わりわり。」

あたしの顔を見て、苦笑いしながら誤ってくる

劉。

まったく、夢にでたら、どうするのよ。

「これからどーする?」

「んー?あっ!」

「どした?そんな大声上げて。」

「もうちょいしたらテスト!!」

わっすれてたー・・・

体育祭とか、楽しいことだらけだったから

やばいやばい、追試になるーーーっ!