「とりあえず劉君、優奈ちゃんをお願いします。」

「おう。わかってる。」

俺は優奈を抱えて歩き出した。


コイツ・・・

妖を全焼させたのか・・・?

そうじゃなきゃ

この血のつきかたはおかしいだろう。



・・・俺のために

無理、したんだろうな。


【劉said.end】