「勝った・・・の・・?」

あたしがいた空間は壊れて

あたしが連れ込まれてしまったところの道路に戻る。




「「優奈!?」」

「優奈ちゃん!?」


そんな皆の声がきこえたけど

あたしの耳には届いただけ。


あたしは

そのまま意識を失ってしまった。