「劉、ちょっとそのまま止まってて?」

「お、おう・・?」

あまりの衝動に、劉の耳に触れてみる。

つんつん、とすると

少しだけ動くのがわかって、面白い。

「なんかかーわいい♪ペットみたい。」

「お、おいっ・・やめろってっ・・・。」

「んー?なんで?」

「く、くすぐったいっ・・・。」

「ますます可愛い♪」

ちょっと反撃だいっ!

いっつもやられっぱなしじゃあねぇ・・・〔笑〕

「やっめろってっ・・・。」

「やーだ。」

えい、と指で突付くと

びくっと反応したように、劉の身体が動く。

なんかこう・・・

犬みたい?

癒されるわー〔笑〕



「夜、またかまってあげよっか?」

「っ・・・お前っ・・・。」

「へへーんだ。いつもやられてるお返し♪」

「ふーん。んじゃあ、俺も反撃といくかな。」

「えっ!?」

やっばー・・・

からかいすぎちゃった・・・?