「んっ・・?ふ、ふぁー・・。眠ぅ・・・。」

「優奈、はよ。」

「ひゃっ・・。」

目の前には、ドアップの劉。

んでもって

2人共素っ裸・・・であろう。

「うわっ・・いてぇなぁ・・・。」

あたしは、逃げるようにして

布団を頭からかぶる。

「もうっ。いいから何か羽織ってよっ!」

「何今さら言ってんだよ、そんなこと。」

い、今さらって・・・

そーかもしんないけど!

「俺、シャワー浴びてくるわ。お前も後で入れよ?」

「う、うん・・。」

布団の中で返事をして

劉が行くのを待つ。

だって、今顔を合わせたら

恥ずかしくて真っ赤になっちゃうもん。

あー・・・

なんであたし、あんなことしてんだろ・・・。

母さん、ゴメン

あたし、ちょっとエロいコになっちゃったかも・・・。