【劉said.】

「アイツ、でっけー声で騒いでんなー・・・。」

湯船につかりながら

アイツの独り言を聞く。

盗みぎきじゃねーぞ?

アイツの声がでかすぎて

こっちにまできこえてくんだよ。



「ぷっ・・・。」

寝たふりして

すぐに俺に見つかるって思ったところはえらい。

でもな

『本当に寝ればいいんじゃん!』

は、ないだろ・・・。

気づけよ、寝れねーことによぉ。



「ぷっ・・やっぱり。」

数分後、

『寝れるわけなーい!』

と、騒ぎ出した優奈。

んなにテンション高けーのに

数分で寝れるわけねーじゃん。

お・・?

アイツ、ベッドから降りたのか?

ボスって音がした。

俺が出てくんのを警戒したんだな?


んじゃあ、ご希望どうり

そろそろ出ますかね。


【劉said.end】