「ひっろーっ♪」

劉は、覗かないって言ってたし?

騒ぎ放題!

やっと緊張が解けたって感じ。



「ふぃ~。気持ちい~。」

髪を洗うのに、時間をとられつつも

なんとか洗い終え、湯船につかる。

「あったかぁー・・・。」

クリスマスだもんね、外寒いわけよ。

こう、身体の中からあったまっていく感じが

とてもよろしい。

「あたし、夜寝れるのかなぁ・・・?」

正直、ちょっとくらいは期待したり・・・する、わけだけど。

劉と身体を重ねるのは嫌いじゃない。

むしろ、愛されてるなぁーとか

柄にもなく思ったりする。

でもさぁ・・・

恥ずかしくないわけないじゃん!?

わかんないかなぁ・・この気持ち。

考えただけで

顔から火が出そうなくらい、熱くなってくる。

「って、何考えてんのよあたしーーっ!///」

ブクブク、と鼻の下まで

お湯につけて、ちょっとだけクールダウン。

はぁ・・・

ホント、どうなっちゃうんだろ?