この後

近くにあった

絶叫コースターに乗ってみたり


はたまた

水系アトラクションに乗って

軽いずぶ濡れ状態になってみたり。


お腹すいたからって

あっまーいクレープを食べて

騒いでみたり。



そして最後は・・・

「もう夕方だねぇ。」

「だな。」

「最後はさぁ、あたしどうしても乗りたいのがあるんだ。」

「んだよ。」

「アレっ!!」

ぴっと指差したのは

キレーにライトアップされた

観覧車。


1回だけでもいいから

大好きな、大切な人と

観覧車に乗りたかったんだ。

「ほらっ、行こ?」

「おう。」

あたしは少しだけ

劉の手を引いて。

観覧車に向かって歩き出した。