「なーにやってるんですか?」

「きゃっ!きょ、鏡ちゃんっ!?」

あまりの驚きに

笑うのをやめて、振り返る。

「祥もいんじゃねーか。」

「よう、劉。」

「久しぶりだな。」

劉は、祥君のところへと

近づいていってしまった。

「優奈ちゃん、何かあったんですか?」

「ほぇ?どうして?」

「今、すっごく幸せそうな顔してますよ?」

鏡ちゃんに言われて

手で頬を触る。

そんなにゆるんでたかなぁ・・・?

「ふふ、昨夜何かあったんですね?」

「っ///!?」

「図星・・ですね?」

ニコニコ笑ってる鏡ちゃん。

うぅ・・・鋭い。