「ここ・・・?」

「中々いいだろ?」

劉がとったホテルは

思ってたよりもずっとずっと・・・

豪邸みたい!

すっごーく広い!

「広い広いっ♪きゃーっ♪」

「おまっ・・。」

「んー?」

ベッドの周りをクルクル回っていたあたし。

くるっと振り返ると

一生懸命笑いをこらえている

劉の姿。

「もうっ!何?」

「お前、行動面白すぎ。ってか可愛すぎ。」

「っ///あ、ありがとう・・?」

褒められてるの・・・かは

よくわかんないけど・・。

劉の顔が、さっきよりも

楽そうだったから。

まぁ・・・いっか。