のら「そっか…」

「のらー」

……

のら「ん?」

雅「あの白い猫が呼んでいるみたいよ」

のら「シルクだ」

雅「シルク?友達なの?」

のら「うん」

雅「行って来たら?」

のら「でも」

雅「私は、一人でも大丈夫だし、そのへんでのんびりしてるから」

のら「シルクに紹介するよ」

雅「いいわよ、のらだけ行ってくれば」

のら「いいから行こうよ」

雅「もう、分かったわよ」